しじみを冷凍する3つのメリット

魚や肉類のように、しじみも冷凍できると知っていましたか?新鮮なうちに食べた方がいいように思えますが、実は、しじみは一度冷凍した方が旨味も栄養もお得に摂取できるのです。しじみを冷凍することのメリットをチェックしていきましょう!

しじみを冷凍するメリット

冷凍しじみには、そのままのしじみと比べて次のようなメリットがあります。

保存期間が長くなる

しじみは生ものですから日持ちがしません。また時間が経つにつれて鮮度も落ち、身も痩せてしまいます。その点冷凍しじみは1ヵ月ほど保存が可能です。

旨味成分が多くなる

冷凍するとしじみの細胞が壊れ、グルタミン酸やアラニンといった、旨味成分であるアミノ酸が煮汁の中に出やすくなります。これらの成分は筋肉や肌の材料になると同時に、しじみの出汁の旨味をアップさせてくれます。

オルニチンが増える

しじみの代表的な成分と言えばオルニチンです。-4℃以下で冷凍することでこのオルニチンが5~8倍の量に増えることが分かっており、二日酔いの緩和や肝機能アップなどのより高い効果が期待できます。

しじみの正しい冷凍方法

しじみは殻ごと冷凍できますが、その前に少しだけ下処理が必要です。また保存方法にもちょっとしたコツがあります。正しい冷凍方法を見ていきましょう。

砂抜きをする

しじみは冷凍すると死んでしまうため、解凍してからでは砂を吐き出してくれません。冷凍する前に3~4時間水につけ、砂抜きをしましょう。

常温で置く

砂出し後、よく洗ってからザルにあけて水を切り、濡れ布巾をかぶせて常温で3時間ほど置きます。こうすることで、旨味成分であるコハク酸が増えます。

冷凍庫に入れる

ジップロックやラップに入れて空気が入らないように包み、新聞紙などにくるんで冷凍庫に入れます。しじみの温度が低すぎるとオルニチンの増加量は低くなります。また温度が-4℃よりも高くなると、オルニチンはほとんど増えません。開け閉めの多い場所で保管して、理想に近い温度で保つことが大切です。

しじみを-4℃以下にしなければオルニチンはほとんど増えませんが、冷やしすぎてもオルニチンの増加量は低くなってしまいます。冷凍庫の送風口を避け、冷えすぎないように保管することが大切です。

冷凍しじみで賢く栄養を摂取しよう!

しじみは冷凍することで、オルニチンなどの栄養や旨味成分が増えます。保存期間も長くなり、一石二鳥です。食べる時も沸騰したお湯や強火で殻ごと解凍・調理できるので手間もかかりません。「しじみの栄養を効率よく摂取したい」「しじみをより美味しい状態で食卓に出したい」そんな人はぜひ冷凍しじみに挑戦してみてくださいね。

参考URL
http://www.racingcircuits.net/purpose.html