インスタントのしじみの味噌汁でも効果は同じ?

二日酔いの緩和に効果的な“しじみの味噌汁”。その効果が注目され、現在ではインスタントになったものも多く見かけます。インスタント食品はあまり良いイメージがありませんが、しじみの味噌汁の場合はどうなのでしょう?家で作ったものと比べて効果はどうなのか、栄養価や原料を踏まえて解説していきます。

しじみの味噌汁、インスタントでも効果は同じ?

お湯を注ぐだけで簡単にできるインスタントの味噌汁。実は手作りと同じように二日酔いの緩和や健康効果を得ることができます。むしろ、一から作ったもの以上の効果が期待できるアイテムでもあるのです。しじみの代表的な栄養素であるオルニチンも、インスタントなら効率よく摂取することができます。

オルニチンの含有量を比較

70個ほどのしじみで3人前の味噌汁を作った場合、オルニチンは約21.4~30.6mg含まれている計算になります。1人前にするとオルニチン含有量は約7.1~10.2mgです。
対してインスタントは、製品にもよりますが1食でしじみ70~80個分のエキスをとれるものもあり、その場合はオルニチン25~30mgが1食でとることができます。手作りの味噌汁と比べて約3倍ものオルニチンが手軽に摂取できるのです。

インスタントの味噌汁の注意点

しじみに含まれるオルニチンを効率よくとれるインスタント味噌汁ですが、デメリットもあります。上手に栄養を摂取するために、注意すべきポイントを知っておきましょう。

塩分の量

家で作った味噌汁の塩分量は、味噌の量や質にもよりますが1食分おおよそ1.3gほど。だしや味噌の量で調整すればもっと低くできます。対してインスタントの味噌汁は全体的に塩分の配合量が多いです。しじみの味噌汁にも、1食につき1.5~2.0g程度の塩分が含まれています。むくみや高血圧に繋がりやすくなるため、とり過ぎには注意が必要です。

添加物の有無

インスタントの味噌汁には、だし汁、味噌、具以外にも、添加物と呼ばれる成分が含まれていることが多いです。甘みをつけるための果糖や還元水飴、化学調味料、酸化防止剤(合成ビタミンE)など、微量であれば毒性はありませんが、とり過ぎると体に不安がかかります。できれば無添加を選びましょう。

手軽に栄養がとれるしじみの味噌汁

インスタントの味噌汁であれば、だしを取ったり、しじみの砂抜きをする必要もありません。さらにしじみの栄養を効率よく摂取することができます。忙しくて自炊ができない人や、二日酔いを早く治したい!という人にはぴったりです。ただし、塩分や添加物のとり過ぎには注意を。摂取する場合は1日に2~3杯程度にしておきましょう。

参考URL
http://www.operafest.org/use.html